車のガラスコーティングを自分でやるために

ガラスコーティングについて

ガラスコーティングのメリットとは

車のガラスコーティングとはガラス質の膜で塗装部分を覆うことによりツヤを保つことをいいます。また、ガラスコーティングを行うことにより塗装部分を酸化やキズなどからも守ることができます。車の塗装は3層程度になっています。この層の中でも一番外の層にクリア塗装がされておりさらにその上にガラスコーティングをすることでより強いツヤを出します。

ガラスコーティングには「ガラスコーティング」と「ガラス系コーティング」の2種類があります。ガラスコーティングは有機物がコーティング剤に入っていないものをいい、ガラス系コーティングはコーティング剤にシリコンやフッ素などの有機系溶剤が入っているものをいいます。ガラス系コーティングは有機系溶剤のコーティングの為、コーティング剤の濃度が低く施工するのが簡単になります。しかし有機系溶剤のコーティング剤は乾燥が遅いので施工は簡単ではありますが無機系溶剤のガラスコーティングと比べると効果は低いです。

ガラスコーティングの特徴としては無機系溶剤の為、紫外線に対しても強く塗装部分もしっかりと守ります。またガラス系コーティングと比較するとガラスコーティングは酸性雨に強く、コーティングの被膜も厚いため、汚れの浸透を抑えやすいという特徴があります。この他にも有機系溶剤を使用している樹脂コーティングというコーティング剤もあります。
今回はガラスコーティングを自分でやるための準備物や方法、またガラスコーティングのメリット、デメリットについて詳しくご説明いたします。

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